すぐに怒る人って実は悲しんでいる?「怒り」のメカニズムを知ってあの人とうまく付き合おう

メンタル

「いつも旦那に怒られてばかり…」

「あの上司すぐ怒るから毎日会社に行くのが疲れる…」

あなたの周りのすぐキレる人。

関わらなくて済む人なら距離を置けばいいだけで解決できる話。

しかし、夫婦であったり、職場の上司であったり、避けて通れない人ならどうしたらいいの?

何を隠そう私自身、子どもを産んでから本当にキレやすい性格になってしまいました(泣)

「どうして私のことを理解してくれへんの!?

「なんで同じ失敗ばっかり繰り返すん!?」

怒りの矛先は旦那。

怒ることに疲れてしまって、自分のことを理解してくれない旦那をどうにかしたくてググったり、本を読んだり、心理学の講演会に行く日々。

そこで「アンガーマネジメント」という怒りのコントロール方法があることを知ります。

衝撃的な事実は、怒りの原因は怒られるあなた自身にあるのではなく、怒っている本人自身にあるということ。

怒っている人は自分のことをないがしろにされたと思い、悲しいから怒る

ちなみに、私のメンター(サイト運営について指導してくれる先輩)もよくキレる人です(笑)

私自身が「キレる」ことに疲れ、「アンガーマネジメント」を学び、少しづつ実践していく中で、メンターの怒りはあまり気にならなくなりました。

「怒り」のメカニズムを理解しているので、「自分が悪いんだろうか」とくよくよ悩むこともありませんし、「キレる」という事象はそっと横に置いておいて、その人の本質を冷静に見ることができます。

今この記事を読んでくれているあなたが「すぐに怒る人」であれ、「怒られる人」であれ、「怒り」のメカニズムを理解することでうまく人づきあいができるようになります。

(私はどちらの立場も経験しているのでどちらの気持ちもわかります。つまり最強(笑))

この記事はオリエンタルラジオ中田敦彦さんの「YouTube大学」の内容を参考にしています。

ちなみのそのあっちゃんが参考にしているのは戸田久美さんが書いた「アンガーマネジメント」という本です。

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(ものまね芸人のものまねをするような感覚(笑))

  • あっちゃんの動画は2本立てで1本30分ほどあるので長い。ちょっと見るのに気合いる。
  • 本を読むのもゆっくり時間が取れないと難しい。というかそもそも本を読むのは苦手。

そんな人たちに「アンガーマネジメント」についてわかりやすく伝わればいいなと思っています。

「怒り」のメカニズム

感情の中で一番強い攻撃性を持つ「怒り」。

家族、友情、職場を壊してしまうほど強く恐ろしいパワーを持っています。

  • 暴力で相手の体を傷つける
  • 言葉で相手の心を傷つける

このように多くは他者に向かいますが、自分に「怒り」が向いてしまうこともあります。

例:無意識に自分の髪の毛をむしってしまう

例:過度な飲酒や喫煙

→これらは自傷行為と呼ばれます

Googleの実験でアンガーマネジメントの徹底を数年間にわたり行ったものがあります。

【結果】心理的安全性が保たれている職場は圧倒的に生産性が向上

心理的安全性

=自己開示、自己表現、自己認識が守られていること

つまり、いきなり怒鳴る上司とかがいない職場では安心して仕事ができるからそれが仕事の成果に繋がるということ。

だからアンガーマネジメントはリーダーにこそ必要になります。

職場の上司はもちろん、家族の中のお母さんでも、チームを仕切っている立場にある人はそのチームの大小問わず全てに当てはまります。

「怒り」は伝染する

こんな経験ないですか?

旦那が仕事でイライラして帰ってきた。

口調にもトゲがあり、なんだか自分までイライラ。

つい子どもに八つ当たりしてしまって、子どもたちの兄弟げんかが始まった。

そう、つまり「怒り」は上から下、強いものから弱いものへと伝染してしまうのです。

子どもが幼稚園でお友達を叩くことが多い…

もしかしたら、お母さんであるあなた自身がイライラしてること多くないですか?

(イライラしているからダメということを言っているわけではないです)

自分のためにはもちろん、自分の周りにいる大事な人を守るためにもアンガーマネジメントが必要です!

アンガーマネジメントとは

「怒り」をコントロールするために行う心理トレーニングのこと

「怒り」はどう生まれるか

人にはそれぞれ考え方や価値観があります。

自分が持つ「~べき」という信念に反した行動をされたときに「怒り」が出るのです

例えば自分は集合時間には常に10分前に着いておくべきという信念を持っているとします。

しかし、時間にルーズで10分遅れてきた友達。

イラっとしますよね?

つまり自分の中の常識が破られたときに人は怒るのです。

正義感が強い人にも短気な人は多いような気がします。

「べき」という信念は危険

しかし、その「べき」って本当に正しいのでしょうか?

常識、当然、当たり前、普通は

これらの言葉が出てきたら黄色信号です。

一見全て正しい価値観のように思っていることでも、それが思い込みであることがあります。

例えばホリエモンは「電話をかけてくる奴はバカ」という「べき」を持っています。

しかし、先輩にはすぐ電話で報告しろという職場の上司もいます。
世間一般の常識と思っていることですら、個人差がある

またそれは時代や環境で変わることもあります。

「家事は女性がするもの」

これもまさしく時代の変化とともに変わってきている常識ですよね。

(この令和の時代にいまだにこう考える人はおるのか!?(笑))

防衛反応

自分が大切にしているものを傷つけられたら守りたいというのが防衛反応。

自分の子どもをバカにされたら腹が立ちますよね?

実は「怒り」は二次感情です。

「怒り」の裏側には一次感情である「悲しみ、困惑、むなしさ」があります。

  • 自分の好きなアイドルを否定されて悲しい
  • 「食べたらあかんで」と言って取っておいたケーキが食べられていてむなしい
  • やっていないことを「あなたがやった」と言われて困惑

→これらの一次感情を守るために「怒り」があります。

つい自分がカッとしてしまったとき。

  • 何に対して怒ったのか
  • 何が嫌だと感じたのか

少し冷静になって考えてみることは自分の「怒るポイント」を知ることができます。

また、相手が怒っている状態であるときも同様、相手の一次感情を考えてあげることで、怒られてへこむことも、逆にイラっとすることも少なくなるのではないでしょうか。

「怒り」は甘え

「怒り」は近い存在にこそ強く出ます。

初対面の人にいきなりぶちぎれないですよね?

(自分の機嫌が悪くて八つ当たりすることはあるかもしれませんが(笑))

「これだけ言っても大丈夫だろう」という甘えが「怒り」に直結しているのです。

近い存在である夫婦でさえ、上司や部下でさえ、100%わかりあうことは不可能です。

じゃあ「怒り」をコントロールしてみませんか?

「怒り」は手間暇かければコントロールすることが可能です。

それには短期的な対処法と長期的な改善方法があります。

とっさの対処法(短期的な対処法)

ストップ&6秒

「6秒ルール」って聞いたことはないですか?

「怒り」が出た後に理性が働くのは6秒後と言われています

“怒った!”

そのあとは相手に何か文句を言ってしまう前に6秒待ちましょう。

また、「怒り」をぶつけられた場合、すぐに言い返してしまうのではなく、6秒待って相手の様子を見てみましょう。

でも6秒間じっと待つのは怒っている状態では難しい。

そこで次に6秒間で実際にやることをあげていきます。

①0~10点の数値化

自分の今の「怒り」に対して点数をつけます。

0点が平常心、10点が「怒り」MAXの状態です。

例:子どもがお茶をこぼした!

仕事で疲れているのもあってイラっとしてしまった。

けどフローリングの床にお茶がこぼれただけで、服もソファも汚れていない。

ん~5点か?

けど子どもにケガもなく元気に走り回っている。

子どもが無事ならいいか。

1点!

案外2~3点の「怒り」で爆発してしまっていることがあります。

②合言葉

怒ったらこれを言うっていう合言葉を作っておきます。

ポイントは「実際に口に出していうこと」

例:「大丈夫」「なんとかなる」

ちなみに私は「まぁいっか」を言うようにしています。

そのために子どもも「まぁいっか」が口癖になっています。

あっちゃんは「大したことじゃない」だそうです。

③深呼吸

その名の通り深呼吸しましょう。

そしてできればカウントバックしましょう。

100から順番に3引いていく計算を繰り返すのです。

100.97.94.91ん~と88…

こうしている間に6秒は経っています。

6秒待つことで「こんなに怒ることではなかったな」と思えるようになります。

大したことない一瞬の「怒り」で全てを壊したいですか?

「大したことない」に対してイラっとしたそこのあなた!

自分にとっては「大したことある怒り」だったんですよね?

自分のことをバカにされたと思って悲しくて、その気持ちを守るために怒ったんですよね?

相手を傷つけることなんて一ミリも考えていない何気ない一言で相手がキレることがある。

それはキレる本人の受け取り方の問題だということに気づきましたか?

「受け取り方」については別記事で。)

長期の改善方法

「怒りたくて怒っているわけじゃない」

「そりゃできるだけ穏やかに過ごしたいよ」

というのが短気さんの本音だと思います。

まさに私がそうです。

だって怒ることはしんどいから。

誰の得にもならないから。

じゃあ長期的に「怒り」をコントロールするトレーニングをしていきましょう。

筋トレして基礎代謝をあげて、太りにくい体を作るように、「怒りにくい体」を作りましょう。

①記録(アンガーログ)

ポイント

  1. できるだけ忘れないうちに
  2. 怒った日付と内容と点数を書く

書くメリット

  • 冷静になって「こんなことで怒ってたのか」とばかばかしくなる
  • 自分が「何に対して怒るのか」がわかる

例:出したら出しっぱなし。いつも机上が散らかっていることに腹が立つ。

自分は「机上は片付いているべき」と思い込んでいる。

自分が何に対して怒るのかわかると、自分の「べき」がわかる。

②分類(ストレスログ)

この「怒り」に対する事項は

  • 変えられるのか変えられないのか
  • 重要なのか重要でないのか

に分類します。

例:マクドのMが黄色なのはおかしい!緑に変えろ!

→これは自分では変えられないことですし、自分にとって重要でもないですよね。

(命にかかわる問題でない)

つまり、変えられない事項や自分にとって重要でない事項に対して怒っても「怒り損」ですし、怒る必要もないですよね。

③自己受容(サクセスログ)

怒りやすい人は自信や余裕がない人が多いです。

「俺のことばかにしてるんだろう!」

「私のこと認めてないんでしょ!」

自信をつけるために自分で自分を褒めてあげたいことをメモしてみましょう。

思いついたときにスマホで手軽にでOKです。

  • 今日は部屋を綺麗に片付けることができた
  • 大きなことで挨拶することができた

余裕を持つことは心も体もどちらも大事です。

お酒を飲みすぎて、睡眠不足で、仕事で疲れてふらふら…

そんな状態で余裕なんてないですよね?

産後のママなんてまさにそんな状態。

睡眠不足が永遠に続く中、余裕なんてありません。

自分で自分を褒めて、認める。

騙されたと思ってやってみてください。

まとめ

「アンガーマネジメント」について書いてきましたが、身近にいる相手がアンガーマネジメントできていないときはどうしたらいいと思いますか?

答えは「なんとかするな」です(笑)

上記で書いてきたように「怒り」の原因は自分の中にあります。

つまりそれは他者がなんとかできるものではないのです。

しかし、相手が怒っているときに大事なことがあります。

「一次感情を見ること」

相手が怒っている理由を考えることはできますよね。

例:言ったことができていなくて、悲しくて怒っているのかもしれない

「怒り」の土台になっている一次感情(悲しみ、困惑、むなしさ)を考えそこに、寄り添う。

ただ「怒られた」という事実に悲しむのではなく、相手が「自分がないがしろにされたと悲しくて怒った」と捉え方が変われば、相手に対する気持ちや態度は変わりませんか?

「怒り」は第二感情

「怒り」の裏側の一次感情(悲しみ、困惑、むなしさ)を感じることで、「すぐに怒る人」であれ、「怒られる人」であれ、「怒り」とうまく付き合うことができます。

そして「怒り」のコントロールできる人、すなわち「アンガーマネジメント」できる人が人づきあいをうまくしていくことができるのです。

大丈夫!なんとかなる!

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